今回の講座は、
「譜読みが楽になり演奏の上達に直結するソルフェージュとは？」
出席した先生に感想を聞きました。
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ソルフェージュとは、音を「読む」「聴く」「感じる」「表現する」ための基礎的で必要なものであり、
単に指を動かして音を出すだけでなく、音を理解し、聴き分け、表現する力を育てることが、音楽性
豊かな演奏へとつながることを学びました。
特に、リズムや音程を体で感じながら正確に再現する力は、読譜力や初見演奏力の基礎となります。
また、ソルフェージュは「耳を育てる」ことも重要視しており、特にマスタークラスなども見学していて
生徒の皆さんが「よく聴く」ことをとても良く出来ており、演奏中に自分の音を聴いて調整する力が成長
していると感じられます。
耳を育てることでピアノだけでなくアンサンブルや歌などに生かせると思いました。
ソルフェージュを通して「音楽を自ら考えて表現する姿勢」を身につけることが子供たちの音楽的
成長に繋がると思います。
今後の指導では、ピアノ演奏技術だけでなく、音を聴く力・感じる力を育てる時間をより意識的に
取り入れたいと思います。
ピアノ講師
米澤春華
